安全研修ならびに転落防止昇降訓練
安全技術研修ー転落防止昇降訓練の実施
三和テレムでは、安全専任者による安全パトロールを行うとともに、人身事故の撲滅に向けた各種訓練を実施しています。とりわけ電柱・梯子・脚立等での高所作業時に発生する転落事故は、絶対に防止しなくてはなりません。
本日も、安全意識の向上と安全基本動作の徹底を目的とした安全訓練を、当社安全技術研修場において実施しましたので、併せて紹介します。
本日の安全教育は、入社してから経験の浅い社員や協力会社の若いメンバーを対象としたものです。
安全技術研修場での訓練風景(動画)
午前中は「座学」
午前中は、研修会議室にての”座学”です。
安全品質管理部によるレクチャーを受けました。
事故事例の紹介と危険予知の心がけをとくに学びました。
また「安全の鉄則」の講義が行われ、理解度テストを実施しました。また、午後の昇降訓練のために、検電器と安全帯の取扱い方法や、昇降手順を確認しました。
昼食をとって一休み。
午後は安全技術研修場での模擬訓練
午後は、当社安全技術研修場に移動。
ここには電信柱が建てられており、実際の現場と同じシチュエーションで摸擬訓練が実施可能になっております。
飛付き梯子による昇柱訓練、三段梯子による昇降訓練、「軽太君」による柱間での作業訓練、高所作業車を用いた作業訓練。
2~3人ずつの班にわかれ、転落防止用昇降器具や検電器の使用など、欠くことのできないチェックポイントを確認しながら、基本動作が確実に行われるよう、訓練がすすられました。
夕方近くになり、ふたたび研修会議室に戻り、KY(危険予知)など安全に関するビデオを視聴しました。
最後に質疑応答、そして、研修報告書を各自まとめて解散となりました。
午前中は雪混じりで午後も寒く小雨が降るという厳しい条件下での訓練ではありました。
けれども、ときおり和やかな雰囲気で、そして、皆ひとりひとりが真剣な表情で取り組んでいました。
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