人材育成・資格取得支援
- 入社後は、情報通信エンジニアリング業界、ファシリティ業界で活躍するために必要な基礎力を、社内社外の研修やOJTを通じて習得することができます。
- 技術革新が急速に進むICT、IoT業界の関連知識や最先端技術習得のために、資格の取得や社外セミナーの受講などに対して、さまざまな支援制度を充実させています。
- 三和テレムでは、個人の資質を高めることが重要と考え、新入社員から役員までのそれぞれのステージで必須となる人間力の向上を目指し、階層別研修を開催しています。
新入社員の教育課程~個々の「強み」を生かす充実した教育・研修制度
- 新入社員の育成体系については、社会人・社員としての自立化を目指し、個々人の長所や得意分野に即して、「強み」を伸ばす教育を心がけております。
- おおむね3年で独力での業務が可能なレベル、4年で新入社員への指導が可能なレベルとなることを目標としています。
- 配属後、「日々の仕事」の成功や失敗を通じて大きな成長を図るためのベースとなること、「機会」が訪れたときにチャンスをものにできるようになることを、目的としております。
研修名・講座名 | 実施内容 |
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【配属前新入社員研修】 | |
ベストサービスを目指して | 当社作成の同名テキストを使用/当社ミッション(理念)とビジョン/CS(顧客満足)/ヒューマンエラーに立ち向かう心、安全作業マニュアル/受け身の仕事ではなく、上司の指示の目的やお客様のニーズをつかんで主体的に行動する/3人の石工の話/段取り八分が安全と成果を決める/技術者として学ぶ習慣を身につける(刃を研ぐ木こりの話)/大差は小差の積み重ね/資格は自分の財産/キャリアップを知る/キャリアパスを知る/ゴールドラッシュとジーンズ/7つの習慣/リフレクションシート |
社会のルールとビジネスマナー研修 | 社会人としての考え方(人材、学校と会社の違い)/組織の一員として/個人と集団、主体と客観/ルールの起源と順守/社会人としての基本動作/第一印象/挨拶とお辞儀/発声/言葉遣いと敬語/身だしなみと表情/電話応対とメール対応/来客対応と訪問時のマナー/名刺交換/プリズメン/チームに貢献する仕事の進め方 |
品質マネジメントシステム入門 | 品質マネジメントシステムとは/品質管理の基本/統計学の基本/理論と実践/当社のシステムならびにISO9001:2015について/frame of reference |
雇入れ時の安全衛生教育 | 労働安全衛生法第59条、労働安全衛生規則第 35 条にもとづく教育(外部受講) |
コミュニケーション研修 | ワークショップ方式/伝言ゲーム/伝え方が9割/ミニマ・モラリア/信頼づくりは現場にあり/オンラインミーティングツールの機能と使い方(Zoom、Teams、LINE) |
報・連・相の基本 | 報告・連絡・相談の意味と違い/どんなときに、誰に、何を伝えるのか |
ビジネス文書の書き方 | 報告書とは何か?/ビジネス文書の基本/社外文書の形式/社内文書の形式/電子メールのマナー/チャットツール |
5Sの基本 | 通信建設業界における5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)/取り組み方/どんな効果があるのか |
コンプライアンス研修 | 「コンプライアンスって何?~良き社会を作る一員として~」、「不注意の代償」、「知らなかったでは済まされないことを知る」 |
情報セキュリティ入門 | 新入社員が知るべき情報漏えいの脅威、情報セキュリティ対策 |
PDCAサイクルとOODAループ | PDCAの基本(Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Action(改善))、仕事の振り返りは「記憶」ではなく「記録」、OODA Loopとは?(「みる(Observe)・わかる(Orient)・きめる(Decide)・うごく(Act)・みなおす(Feedforward / Feedback Loop)」 |
金融リテラシー講座 | 家計管理・生活設計・金融商品の種類(2020年度より新たに開設予定) |
ライフプラン講座 | 当社企業型確定拠出年金(日本版401K)について、資産形成について |
日経新聞の読み方講座 | (2018年実施) |
タイピング練習 | 正確なホームポジションの習得、ブラインドタッチの習得、速度アップのための練習 |
Excel入門 | エクセルでできること、画面とメニュー構成、操作方法、ワークシート・セル、関数とは? |
プレゼンテーション入門 | 研修期間中にスライドを作成、配属直前に先輩社員の前でプレゼンを行う |
建設業入門 | 建設業法の基礎、下請法の基礎、建設業に関する基礎知識(建設業29種、施工管理の基礎、安全管理入門、工程管理入門、原価管理入門)/共通仕様書等の紹介/バーチャート式工程表、ネットワーク工程表/協力会社、職長・班長 |
情報通信設備工事業界入門 | 通信建設・通信サービスの使命、5Gが変える社会、Society 5.0 |
ファシリティマネジメント入門 | 経営基盤としてのファシリティ、FMの体系、プロジェクト管理、ビルメンテナンスとFM、不動産とFM、ワークプレイスと健康経営、関連法令 |
KYT研修 | 危険予知、ヒヤリハット、ハインリッヒの法則、ヒューマンエラーに立ち向かう |
アンガーマネジメント研修 | 外部受講 |
高所作業車運転特別教育 | 当社安全研修場にて実施 |
昇降訓練 | 当社安全研修場で複数日実施 |
光宅内工事・メタル宅内工事入門 | 準備(工具、材料)、事前連絡、挨拶・身分証、清潔な服装、作業内容、マナーシート、穴あけ等了解、貴重品に注意、完了確認、退出時、作業手順書etc... |
電気通信の仕組み講座 | 電話はなぜつながるのか?、電気通信の基礎と交換技術、伝送技術、ネットワーク技術 |
ネットワーク入門 | TCP/IP通信技術、インターネットとイントラネット、VPN、VoIP、相互接続 |
無線LAN・Wi-Fi入門 | アライドテレシス技術セミナー |
【配属後、継続的に開催】 | |
安全品質向上委員会 | 毎月開催。若手社員を中心に、各自の現場で起きたヒヤリハット・事故・事象について、自らが対策を考えることで自分たちの安全・品質を作り上げる。 |
職長教育・各種技能講習 | |
管理職研修 | |
部長研修 | |
パートナー会社社長会 | 毎月開催。士業や専門家が登壇し、税務、会計、労務、法務、金融、人材採用と育成等に関する講義を聴講。ワークショップ形式のときも有。協力会社対象だが社員もオブザーバ参加可。 |
【その他】 | |
安全大会 | 年に1回、社員・パートナーが最も集まる行事。安全講和等。 |
各種ワークショップ | 残業削減、DX等 |
各種ワーキンググループ | |
読書会 | |
資格取得のサポート
当社が推奨する資格の取得については、その取得費用を当社が補助するとともに資格取得奨励金を支給しています。難易度が高い資格にチャレンジする社員には、さらに、個別に支援体制*を用意しています。
主な取得奨励資格
【通信・電気】 | |
情報通信設備工事担任者総合通信(総務省) | 工担第1級・第2級デジタル通信(総務省) |
工担第1級・第2級アナログ通信(総務省) | 情報通信エンジニア |
電気通信主任技術者(線路) | 電気通信主任技術者(伝送交換) |
第一種電気工事士(略称:電工) | 第二種電気工事士 |
電気主任技術者3種 | 陸上特殊無線技士(1級)(略称:陸特) |
1級電気通信工事施工管理技士 | 2級電気通信工事施工管理技士 |
1級電気工事施工管理技士 | 2級電気工事施工管理技士 |
監理技術者(通信、電気) | ITパスポート試験 |
情報処理技術者 | ITコーディネータ |
【ファシリティ・建物総合管理】 | |
1級建築施工管理技士 | 2級建築施工管理技士 |
一級建築士 | 二級建築士 |
技術士(建設部門) | 建築設備士 |
消防設備士(甲種一類〜五類) | マンション管理士 |
管理業務主任者 | 認定ファシリティマネージャー |
ビルクリーニング技能士 | ハウスクリーニング技能士 |
ビル設備管理技能士 | インテリアコーディネーター |
CAD検定 | 宅地建物取引士(略称:宅建士) |
不動産鑑定士 | 賃貸不動産経営管理士 |
【労働安全衛生法による教育】 | |
雇入れ時教育 | 職長等教育 |
高所作業車運転者 | 酸素欠乏危険作業主任者 |
玉掛け技能講習 | フォークリフト運転技能講習 |
【事務系】 | |
建設業経理士、建設業経理事務士 | ビジネス実務法務検定 |
ビジネスコンプライアンス検定 | 社会保険労務士 |
行政書士 | 司法書士 |
税理士 | 中小企業診断士 |
秘書検定 | マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS) |
上記の他、多数の資格について取得を奨励しています。
*通信教育の援助、社外セミナーへの派遣、講習会への参加など、各自の能力をスケールアップさせるためのサポート体制を用意しています。
人事制度~キャリア形成
- 年2回の人事考課では、上司から本人へフィードバックすることにより、公平な処遇と社員の個人能力向上を図っております。
- 同じタイミングで「自己評価シート(個人別品質目標達成表/私の役割)」を作成し、自分のキャリアを自分でデザインするとともに、自らの目指す目的、目標、その達成のために必要な要望を、会社に伝えることができます。あわせて、業務や配属部署に関して、異動の希望を申告することができます。
- 上記期間に関わらず、上司や総務との意思疎通、キャリア相談を随時行うことが可能です。